ナイトインザウッズ 思いを馳せながら布団に潜りたいゲーム【インディーゲーム感想】
(ネタバレなし)
ナイトインザウッズのSwitch版。YouTubeとかサイトでおすすめされてたから買ってみた。
常に心の中でモヤモヤが渦巻くノベルゲームだった、万人には刺さらないだろうけど、私は好きだった!なんか結婚して子供出来たりして、人生のステージが変わったらまたやりたいゲームだった。
私も田舎の限界集落出身+大学好きじゃなかった民+医療職なので、全てが痛いほど共感出来てしまう。
大学って上手くいかないよね孤独だよねってことも、学生のゲロ吐きパーティーも、謎のバンドも、親の介護も精神疾患も、オワコンの集落も、そこでしか通用しない宗教や風習も。
どれもが心にグサグサ刺さるし、苦しいし吐き気する。でもその中で必死に折り合いをつけようとするビーやメイ、街中のモブキャラが愛しくなってくる。街は終わってるけど、彼らは終わってないんだなって!
あんまり細かいエピソードは見てなかったし(最後カラスくん誰ってなった)、夢の中のパートが長すぎて退屈で死にそうだったし(メイもっと早く走れねーのか)、ラストの友人たちや家族の言葉の裏も読みきれなかった(何となくわかってたけど、他の人のブログ読んでどう言う話なのか腑に落ちた...)ので、また時間を空けてやります。
個人的にはアンガスとグレッグのCPマジで推せる、pixivで検索してしまった。
あとキャラクターの擬人化も良い。
1番好きなのはポエマーのクマ。図書館での発表会はお前がサイコーだぜって思ったよ。
※共感性が高めの方、空気を読みすぎてしまう方は、メンタルが上向きな時にプレイした方がいいです!やや病みます。でもそう言う人こそ刺さるゲーム。
※1日で1日分進めるのがいいかも。がっ!!とやれるゲームではない。思いを馳せながら布団に潜りたい。
また追記しまーす