仁川マトリの感想

遊んだゲームの感想など。その他映画や食べ物など、良い!微妙!でも好き!ってなったものを書き留めます。

映画「君たちはどう生きるか」ネタバレあり感想

7/15に早速観てきました!土曜日だからかもだけど、宣伝してない割には結構混んでた。客層は20-50歳代だけど、若い男性が多かったかな。

 

_____________以下ネタバレ________________

 

 

 

 

 

 

 

面白かったです!ハウル千と千尋風立ちぬを合わせた様な、宮崎駿のファンタジーだった!正直、風立ちぬより万人ウケすると思う(風立ちぬすごく好きだけどね)。だからもっと宣伝しても良かったんじゃないか?

 

話の大筋としては...時は太平洋戦争中、主人公は15歳くらいの真面目で勇気のある寡黙な男子、母を火事で亡くしている。父さんの再婚相手であり実母の妹が異世界に連れて行かれてしまったので助けに行って冒険して帰ってくるというストーリー。

大筋はわかりやすいが、まあ相も変わらず難しくてよくわからなかった部分も多い。解説などは他の方のブログなど読んでもらって...私はTwitterの様に思ったことつらつら書きます。

 

 

 

 

 

眞人はなんでわざと頭を石でぶったのか?→過保護な父の性格を考えて、流血事件起こしたら学校に行かなくて済むと思ったから?それともナツコさんに手当して心配してもらいたかったから?お父さんをナツコさんに取られたくなかったから?

 

眞人は「ナツコさんはお父さんが好きな人」って言うけど、優しくて美しいナツコさんのことを眞人も好きになったのかな。キスシーン見ちゃったけどね!

 

青鷺ははじめ超怖かったけど(クチバシに歯茎入ってるし)、おじさんが入ってて、最後友達になってよかったね😭木で穴を塞ごうとするシーン最高に微笑ましかった😭

青鷺は大叔父とどう言う関係なんだろう、大叔父の様な力はないって言ってたから血は繋がってないのかな。

青鷺が眞人を異世界へ連れ出そうとした理由は、後継を探す大叔父に命令されたから、だとひとまず思う。

 

初めは眞人を誘き寄せるためにナツコを誘拐したんだと思ってたけど、中盤からそうでは無かったっぽかった。産屋で大切に祀られてたし、ナツコはナツコで向こうの世界で価値があったんだろうが...。産屋に入ることは禁忌となっていたけど、男性だから?それともナツコを取られたら困るから?

 

そしてナツコは何故眞人に「あんたなんか大嫌い」って言ったんだろう?夫の連れ子は邪魔だから?異世界侵入の時もキリコおばあちゃんに「眞人はナツコが嫌いなのに何故助けに行くんだ」って言われてたけど、眞人はむしろナツコのこと好きだったよね?

 

結局あの世界はなんだったんだ?キリコ若の「この世界のやつの半分は死んでる」と言った発言、新しい魂が生まれてそれが成長すると人間として生まれ変わるシステムがある場所(次の人生の待機場所)であること、大叔父が争いのない平和な世を作っていること、死んだはずの母もいるし、まだ死んでないキリコ婆ちゃんもいること...わからん

 

あ、お母さんが1年行方不明だったけどそのままの姿で戻ってきたって言うのが繋がってるのか!?その時実はキリコ若も一緒に異世界に飛ばされていたのでは?お母さんはニコニコして帰ってきたと言うけど、成長した息子に会えて嬉しかった(母が異世界で1年過ごしている時と眞人が異世界に行った時間は同一であり、ラストシーンで家事で死ぬことがわかっているが現実に戻る→母は1年行方不明だったがニコニコ戻ってきたに繋がる)からなのでは?

 

 

 

【みんな共感してくれ 好きなシーン】

・眞人が行方不明になった時、ナツコさんが矢笛でサギを打って助けてくれたシーンが最高にかっこいい(しかしなぜナツコが助ける事が出来たのかわからん)

・最初の火事の一報を聞いて階段を駆け上がるシーンの臨場感、急いで服を着替える動作の滑らかさ、最高これぞ宮崎駿

・青鷺が初めて喋り出す時の恐怖感

・青鷺の歯茎

・キリコが火の出るムチでペリカンを追っぱらったり、結界を張ったりするシーン(しびれちゃう)

・インコの王国の巣穴の全体が見えるシーン(シルバニアみたいでかわいい)

・インコシェフが眞人を食べるために包丁を研ぐシーン(かわいい)

・青鷺がラスト「俺友達?👉マジ?」ってやった時。助けてくれてありがとうって言ったら「話は後!」って言った時。あんまり飛べないくせに眞人を毎回掴んで引き上げてくれる時。

・インコから逃げるために母とドアノブを掴んでぶら下がるシーン(絶対離しちゃダメなやつ!!って思う)

・キリコ作ってくれた謎のデミグラスシチューみたいなの美味しそう

・若い頃の母の髪型(モジャ二つ結び?昭和っぽくて可愛い)

 

 

また他の人の解説読んだりして追記修正します!

 

※内容全部は覚えてないので、全く見当違いなことを書いていると思いますがご了承ください

 

 

 

ナイトインザウッズ 思いを馳せながら布団に潜りたいゲーム【インディーゲーム感想】

(ネタバレなし)

 

ナイトインザウッズのSwitch版。YouTubeとかサイトでおすすめされてたから買ってみた。

 

常に心の中でモヤモヤが渦巻くノベルゲームだった、万人には刺さらないだろうけど、私は好きだった!なんか結婚して子供出来たりして、人生のステージが変わったらまたやりたいゲームだった。

 

私も田舎の限界集落出身+大学好きじゃなかった民+医療職なので、全てが痛いほど共感出来てしまう。

大学って上手くいかないよね孤独だよねってことも、学生のゲロ吐きパーティーも、謎のバンドも、親の介護も精神疾患も、オワコンの集落も、そこでしか通用しない宗教や風習も。

 

どれもが心にグサグサ刺さるし、苦しいし吐き気する。でもその中で必死に折り合いをつけようとするビーやメイ、街中のモブキャラが愛しくなってくる。街は終わってるけど、彼らは終わってないんだなって!

 

あんまり細かいエピソードは見てなかったし(最後カラスくん誰ってなった)、夢の中のパートが長すぎて退屈で死にそうだったし(メイもっと早く走れねーのか)、ラストの友人たちや家族の言葉の裏も読みきれなかった(何となくわかってたけど、他の人のブログ読んでどう言う話なのか腑に落ちた...)ので、また時間を空けてやります。

 

 

個人的にはアンガスとグレッグのCPマジで推せる、pixivで検索してしまった。

あとキャラクターの擬人化も良い。

1番好きなのはポエマーのクマ。図書館での発表会はお前がサイコーだぜって思ったよ。

 

※共感性が高めの方、空気を読みすぎてしまう方は、メンタルが上向きな時にプレイした方がいいです!やや病みます。でもそう言う人こそ刺さるゲーム。

※1日で1日分進めるのがいいかも。がっ!!とやれるゲームではない。思いを馳せながら布団に潜りたい。

 

 

また追記しまーす

 

映画「モテキ」感想 るみこには幸せになってほしい

アマプラでモテキ、見ました〜

やーめっちゃ面白かったですね!TEDとかおばか下ネタ映画が大好きなので、そんな感じの作品かなって見たんですけど、案外恋愛ものって感じが強くて、そこも満足でした!!!

 

モテキは結構昔の映画で、私が小学生の時に公開されて流行った思い出があります。

DVDを母が借りてきて話題だから一緒に見ようってなったんですけど、開口一番から「エロ本!セックス!TENGA!」って感じだったので途中で消されました。まだ早いと。

 

そんなこんなで、私ももう24歳。えっちな映画を見てもいいお年頃ですね。アマプラで見つけて即見ちゃいました。

 

以下、雑多な感想・ネタバレありです。

 

 

 

 

茶髪の長澤まさみ、かんわいい〜〜

みゆきは主人公藤くんからビッチと称される、まあなんというか、えっちでフレンドリーでビッチな魔性の女。

最初はみゆきが主人公をたぶらかしてたんですけど、終盤藤くんがるみこさんとやった事を打ち明けたりなどして、主導権を握られていくのがドキドキだった。

 

藤くんは最初はうぶな童貞って感じだったのに、モテ始めてからちょっと調子乗っちゃった感じ。るみこさんとやったのはまあ流れ...でお楽しみかなって思うんだけど、るみこさんは本気だったから良くなかったね。お互いワンナイト若しくは流れで付き合っちゃっても良いですよ系なら良かったのに。

 

るみこさんは、ああ重いから33歳になっても彼氏が居ないんだな...みたいな。社長との口ぶりからワンナイトは何度もやってますって感じだったね美人だし。モテるし付き合うけど重すぎて別れると。いや重いよ(物理)!!!って感じだったもんな。友達との寝とりあいみたいなのは嫌だけど、彼女はそのストレートさ、愛情深さを気に入ってくれる人と結ばれてほしい!結構好きなキャラクターでした。

藤くんもさあ、そこまで言わなくて良くない?もとよりワンナイトのつもりだったのは状況からしても分かるよ?でもさあ、、、るみこさんかわいそすぎだろ。

 

 

るみこさんとやった事は、藤くんも反撃のつもりでみゆきに言ったんだと思う。でも不倫相手をずっと続けてきたみゆきは、藤くんにも本気で思われて無いのかって傷ついた。

 

いやあでもね、藤くんも言ったけど、不倫とはいえ相手がいるのに藤くんたぶらかしたりしてるからどっちもどっち...みゆきが最後に言った言葉「ゆきおくんと一緒にいたら成長出来ない」

よくわかってんじゃんこの人。って思った私は。もう成長してるよみゆき。いいやんみゆき。このまま不倫男ともヤリチン童貞ともおさらばして、全然違う人生歩も?

...と思ったけど、誠実な男!って感じの人とみゆきが付き合ってんのが想像できなかった。

 

ラストは、みゆきが不倫相手に「奥さんとは別居するからまた一緒に住もう」って言われたんだけど、藤くんが追いかけてキスしたからやっぱり藤くんとくっついた。

ここでみゆきが藤くんから逃げた理由...なんだろね。じりじりにじり寄ってくるのが怖かった。不倫男とやり直すのでも良いかって思ってもう関わるなって思った。振った男だからもうどうこうしたくなかった。こんな感じかなあ。

 

でももうみゆきも不倫しないだろうし、藤くんはみゆきが好きだろうし、末永く幸せに暮らしたと信じたい。

...リアルに考えるとみゆきは藤くんと付き合っても愛想振りまいてモテモテで、藤くんが嫌気刺す。藤くんはまたモテ期が来て浮気する。ような気がしてならない。現実はディズニー映画じゃあ無いのよ。

 

でもこれは良いの、恋愛だから。嵐のように過ぎ去っていく恋愛なのよ。結婚に結びつく恋愛が全て良い全て正しいわけじゃない。2人はサイコーの恋愛をしたよ。それで良いじゃない。

 

 

 

個人的には、藤くんがフラれて仕事に集中して社長にちょっと認めて貰える、社長が藤くんの背中叩いて記事をアップするシーン好きでした!

 

仲里依紗ちゃん、面白くて可愛くて好き!!思ったよりチョイ役だったけど、頑張って生きてて応援したいキャラクターだったな。

 

あと先輩のドSな女性。藤くんMっ気あるからこちらも良いですねえと思ってみてた。

 

社員のみんなも、最初TwitterのDM漁ってみんなでバカにしてて最悪だったけど、藤くんも酔っ払って開き直ってたし、なんだかんだ応援してたし良い関係だったなーって。

 

あとみゆき、女友達ちゃんと居るから、ビッチだけど案外頑張り屋でポジティブで良い子なんだろうなって思ったよ。

 

 

 

 

私は「映画花束みたいな恋をした」で、恋愛映画無理症候群になってしまったのですが(すまん)、こういう笑えるやつならまた見たいですね。

以上です!

映画おそ松さん 実写 感想【なかなか良い】

仁川マトリです。

おそ松さん実写見てきました!

SnowManファン歴2年、コンサート等はまだ当たったことがありません。(阿部担)

おそ松さんは友達にちょっと見せられた程度、お下品で面白い事は知ってます!

 

アニメの実写なので、映画としてはあまり期待しないでいきました。まぁいつもと違うSnowManと阿部くんが見られたらOKの軽いノリで!

映画館では、中学生〜20代のお姉様くらいの年齢層でした。

 

感想としてはなかなか良かった!と思います!

ラウール、ふっか、舘様、康二の演技が上手だった!私はラウールが良い感じにハマってたと思う。安定の足が長すぎでした。

 

阿部くんが小汚いおじさんの役で、、、ヒィーと思いました笑 でもスキ

関西弁は不自然だった笑 東京の子だからな!

阿部くんはインテリジェンス〜なキャラなのに、小汚いおっさんという真逆のキャラだったので脳の処理が追いつかず誰だ?って言う感じ でもスキ

勿論おそ松さんに求めるものではないですが、次もし機会があれば、阿部くんを活かす恋愛ドラマ...待ってます⭐︎

 

康二の下半身露出と脱糞と放尿も良かったと思う👍良いね〜と思ってみてました。おそ松さんってそういうものだから!しかしこれを知らないファンが行ったらドン引くかもしれない...と懸念しながら見ました。先に「放尿・脱糞アリ!」って書いておいても良かったかも。

普通に康二の恋愛シーンドキドキしちゃったなぁ

めめとの取り合いも熱かった笑 SnowManが1人の女の子を取り合う映画も見たくなりました。

 

ストーリーとしては、まぁ実写映画だからこうなるよな!と言う感じ笑

前半は、(他の方も言ってましたが)もっと松のキャラをわかりやすく掘り下げるエピを入れてあげて〜!と思いました。しかし2時間の映画にそんな時間なかったんだろうな...おそ松さんは、強いキャラ立ちのキャラがそのキャラらしい事をするのが面白いアニメだと個人的に思ってるので、そこを活かして欲しかった感はある!

 

中盤めっちゃ笑ってました、シナリオ良かった!

 

終盤はカオスだった!(白い松の方が見つかって終わりでも良かった気もした)

 

トト子ちゃん、チビ太がすっごく良かった!トト子ちゃんのキレ芸が最高に面白い笑

もうトト子ちゃんリピートしたいっす、バックでしばかれたいっす

 

でも全体的には見て良かった!新たなSnowManの可能性と妄想が膨らみました!SnowManファンにとっては、彼らが出ているだけで嬉しいしね!

 

今日もよい休日でした。

 

仁川マトリ